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岡山のモモタロウ解体のブログ更新担当です!
この記事では、アスベスト(石綿)の定性分析について詳しく解説していきます。建物の解体工事を検討している場合は耳にすることのある言葉だと思うので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
アスベストの定性分析とは?
アスベストの定性分析とは、建材にアスベストが0.1%以上含まれているかを調査するための分析方法のことを言います。現在ではアスベストが建物に使用されているかの事前調査が必須となっており、図面や目視の調査だけで判断が難しい場合に使われる方法になります。
よく似た分析方法に「定量分析」という言葉がありますが、「定性分析」はそもそもアスベストが含まれているかを調べるために、「定量分析」はどれくらいの量のアスベストが含まれているかを調べるために行われます。
ちなみに、令和5年の10月からアスベストの事前調査は、専門的な知識と資格を持った人しか行えなくなっています。
アスベストの定性分析の必要性
アスベストは軽くて空気中を浮遊しやすいという特徴があり、形状が針のように細く尖っているので、吸い込んでしまうと肺に刺さり、将来的にじん肺や肺がん、悪性中皮腫といった病気を発症してしまう可能性があります。
こういったリスクを回避するために、解体工事などを行う前に建物にアスベストが使用されているかを確認する必要があるのです。
また、アスベストが使用されていることがわかったら、該当箇所の解体工事を慎重に行う必要が出てくるため、解体工事費用が高くなってしまう傾向にあります。
アスベストの定性分析にかかる費用
アスベストの定性分析にかかる費用相場は、1検体ごとに約20,000円程度と言われています。採取する検体の数が多い場合はそれだけ費用がかかってしまいます。
また、先ほど紹介した定量分析も同時に行う場合は、さらに費用が高くなってしまいます。
解体業者によって費用は異なってくるため、あらかじめ解体工事を依頼する可能性のある業者には、どれくらいの費用がかかるか確認しておくようにしましょう。
まとめ
アスベストの事前調査には「定性分析」と「定量分析」があり、「定性分析」はアスベストが0.1%以上含まれているかを知るために行います。令和5年10月からは、アスベストの事前調査に関する要件が厳格化されるため、より一層信頼できる業者に依頼をすることが大切になってきます。
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