
岡山にお住まいの皆様こんにちは!
岡山のモモタロウ解体のブログ更新担当です!
この記事では、アスベストの危険性について詳しく解説していきます。
アスベストが原因で発症する病気に関して気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもアスベストとは?
アスベストは、天然の繊維状けい酸塩鉱物の総称で、別名「石綿(せきめん)(いしわた)」とも呼ばれています。アスベストは安価で、耐火性や耐熱性、防音性、吸湿・吸水性などに優れているため、以前は建物の断熱材や防音材、保温材、石膏ボードなどで幅広く使用されていました。しかし、人体への健康被害が問題となり、現在では使用・製造が原則として禁止されています。
アスベストの危険性とは?
アスベストは、針のような形で目に見えないほどの極めて細い繊維でできているため、軽くて空気中に浮遊しやすい特徴があります。浮遊したアスベストを人が吸い込むと、アスベストが肺の組織に刺さって長期間留まり、「石綿(アスベスト)肺」や「肺がん」「悪性中皮腫」などの病気を引き起こすリスクがあります。
石綿肺
大量に吸い込んだアスベストによって肺が線維化してしまう病気の一種で、「じん肺」とも呼ばれています。石綿肺の症状として、息切れや咳、痰、運動能力の低下などが挙げられます。
肺がん(原発性肺がん)
原発性肺がんとは肺から発生するがんのことです。アスベストにさらされたり、吸い込んだりすることで肺がんの発症リスクが高くなるといわれています。症状としては咳や痰、胸の痛み、息苦しさなどがありますが、肺がん以外の一般的な呼吸器疾患にも見られるため、症状から肺がんを早期発見するのは難しいとされています。
悪性中皮腫
悪性中皮腫とは、「肺を包む胸膜」や「肝臓・胃などお腹の内側を包む腹膜」、「心臓や大血管を包む心膜」などにできる腫瘍のことです。心膜・胸膜中皮腫の場合、病気が進行すると胸腔内に水が溜まり、胸の痛みや息苦しさ、咳などの症状が現れます。腹膜中皮腫の場合は、お腹が張った感じや腹痛、腰痛、食欲低下などが挙げられます。
まとめ
アスベストは安価で耐火性や防音性などに優れた物質のため、建材として幅広く使用されてきました。しかし、アスベストは極めて細い繊維で浮遊しやすい特徴があるので、人が吸い込んでしまうと石綿肺や肺がん、悪性中皮腫などの病気を引き起こすリスクがあり、現在では使用が禁止されています。建物の解体工事を行う際は、アスベストの事前調査を実施し、アスベストが含まれている建物の場合は除去作業も必要です。
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