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岡山のモモタロウ解体のブログ更新担当です!
この記事では、アスベストの調査を行う必要性について詳しく解説していきます。アスベストの調査を含む解体工事を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
アスベストの調査の必要性を知る上で、まずはアスベストがどういったものなのかについて知ることが大切になります。
そもそもアスベストは天然の鉱物繊維で、石綿とも呼ばれています。熱に強く防音性があり、丈夫といった特性があるため、建築の素材に使われてきました。特に値段が安く加工しやすいという点も広く普及した理由の1つとなります。しかし、アスベストを長期に渡って吸引することで健康被害を引き起こす可能性があることが分かり、2006年にアスベストの含有率が0.1%を超える製品の使用や製造、輸入などが全て禁止となりました。
また、アスベストが原因となって引き起こされる病気には「肺がん」「じん肺」「悪性中皮腫」などが挙げられますが、これらの病気が発症するまでの潜伏期間が15〜40年程度あることもアスベストが使用禁止になった理由の1つになります。
2006年以降に使用禁止になったことで、2006年以降に建設された建物に関してはアスベストが使用されている心配はありませんが、2006年以前に建てられた建物にはアスベストが使用されている可能性があります。アスベストが含まれている建物を何の対策も行わずに解体してしまうとアスベストが周囲に飛散してしまい、解体作業を行っている人や近隣の方々が吸い込んでしまいます。
こういった事態を避けるために、事前にアスベストが使用されているかどうかの調査を行い、適切な対処をしながら解体作業を進める必要があるのです。
令和4年の4月からは以下に該当する建築物の工事を行う場合はアスベストの事前調査結果の報告をすることが義務付けられるようになりました。
- 解体部分の延べ床面積が80㎡以上の建築物の解体工事
- 請負金額が税込100万円以上の建築物の改修工事
アスベストの含有調査は専門知識を持った人が行わなければならないので、解体工事を行う際には資格を有した業者に依頼をすることが大切です。
まとめ
アスベスト含有建材は多くの建築現場で使用されていましたが、健康被害の観点から2006年に使用や製造が禁止されました。しかし、2006年以前に建てられた建物にはアスベストが含まれている可能性があるため、解体工事などを行う前にアスベストが含まれているかの事前調査を行う必要があります。
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