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アスベストを含む建物を解体する流れ

  • 2023.08.20
    • 解体ブログ

岡山にお住まいの皆様こんにちは!

岡山のモモタロウ解体のブログ更新担当です!

この記事では、アスベストを含む建物を解体する流れについて詳しく解説していきます。アスベストを含む建物の解体工事を安全かつスムーズに進めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 事前調査と分析調査

まずは、建物にアスベストが含まれているかを調査しなければいけません。調査には「事前調査」と「分析調査」があります。事前調査では、建築当時の設計図などの書面を確認する「書面調査」と、現場で建物を直接確認する「目視調査」を行います。また、事前調査の段階でアスベストが含まれているか判断できなかったり、より詳しい調査が必要になったりした場合は、建物から採取した検体を専門機関で分析する分析調査も必要になります。

2. 調査結果の報告

アスベストの事前調査結果は、一定規模以上の建物を解体する場合、官公庁と労働基準監督署に報告することが義務付けられています。

3. 解体工事の準備

アスベストを周囲に飛散させてしまうと、近隣住民や作業員に健康被害を与えてしまう恐れがあるため、解体工事の前には以下の準備が必要になります。

  • 近隣住民への挨拶:近隣住民への挨拶回りを行い、工事の説明をする。
  • 工事の周知:アスベスト除去工事を実施する内容の掲示物を作業現場の見やすい場所に設置する。
  • 足場・養生シート設置:アスベストやホコリの飛散防止のため、足場を組み立てて、建物を養生シートで覆う。
  • 配線の撤去手配:工事中にガスや電気がつながったままだと危険なため、あらかじめガスや電気などの配線を撤去しておく。

4. アスベストの解体工事

アスベストが飛散しないように「粉じん飛散防止剤」をまいて、現場内の湿潤化を行います。粉じん飛散防止剤を使わない場合は、「囲い込み法」や「封じ込め法」で対応します。法令遵守の上、適切に進めていく必要があります。

5. アスベストの処分

除去したアスベストを産業廃棄物として適切に処分します。アスベストが含まれる建材は、十分な強度のあるプラスチック袋や容器に詰めて、「アスベスト廃棄物」と必ず記載します。その後、アスベストを処分場へ運搬し、適正処分します。

まとめ

アスベストは周囲に飛散させてしまうと近隣住民などに健康被害を与えてしまう恐れがあるため、法令を遵守した適切な流れで作業できる業者に依頼することが大切です。アスベストを含む建物を解体する流れは、建物の状況などによって異なりますので、実際の流れについては依頼するアスベスト除去業者や解体業者などに確認しましょう。

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